ドレッドフリートやってみたよ

まずは短期間でペイントしてくれたモリさんに感謝です。

ゲームマットは綺麗な海原を再現してくれます。
シルキーで滑りやすい柔軟なマットのため、今回は普通のゲームマットの上に広げてみました。

速度:基本的な移動力。向かい風を受けると速度はペナルティを受け、追い風を受けるとボーナスが得られます。
船体:船体の耐久力ですが、引いた損害カードにより、速度・船体・乗組員にダメージが及ぶことがあります。また、これら以外の特殊ダメージもあります。
乗組員:接近戦での攻撃回数です。
砲撃力:射撃での攻撃回数です。射撃は船体側面から行うため、進行方向の前後は死角となってしまいます。
操舵力:この値は小さいほど旋回性能が優れています。操舵力に等しい前進を行なった後で45度まで旋回できます。
装甲:射撃ヒットに対しては装甲によるアーマーセーヴが可能です。基本的に接近戦ではセーヴは不可となります。

ウォーシップの艦長が健在ならば、様々な命令を行なえます。
射撃に備えたり、全速前進して移動距離を伸ばしたり、緊急修理で損害カードを除去したり、緊急旋回で通常制限を越えて旋回したり。
命令は常に成功するとは限らず、艦長の命令力に応じた判定が行われます。
この命令がゲームのキモで、『ここで面舵に緊急旋回すれば、ギリギリ障害物を避けて、そのまま敵艦に突撃できるぞ!』という算段を立てるわけです。
命令判定は1d6で行なうため、失敗確率が絶妙でドキドキします。

ほかにも毎ターン引くイベントカードがあり、シーモンスターが突如出現して襲い掛かってきたりもします。
全体的にランダム要素は多めですが、戦術面でも考えるべきことがバランス良くあります。
一過性のものにならないで、時々遊べるといいな、と思えるデキのゲームですね。

ちなみに次回は12月4日(日)、ウォーハンマー40Kの予定です。